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ダイナトレック、千葉銀行のDX人材育成を支援
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千葉銀行からDX専門人材候補生を「DXトレーニー」として受け入れ ー 地方金融機関におけるDX推進に貢献
株式会社ダイナトレック(本社:東京都港区、代表取締役:佐伯 譲二、以下「ダイナトレック」)は、株式会社千葉銀行(本店:千葉県千葉市、頭取:米本努、以下「千葉銀行」)と本年2月1日に人材育成を目的とした出向協定を締結したことを発表しました。またこの協定に基づき、同日より千葉銀行の人材育成計画におけるDXトレーニー(*1)要員の受け入れを実施いたします。
(*1)DXトレーニー:千葉銀行のDX専門人材育成の一環として、社内公募により選ばれる出向者です。選出後の3か月間は同行内で研修等を通じ、基本的なDXに関する知識を習得したのち、DXに関する知見を持つ外部企業に6~9か月間出向します。帰任後は、同行内のDXを中心となって推進する人材となることを期待されています。
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<DXトレーニー受け入れの背景>
千葉銀行は中期経営計画において「金融機能の深化と地域金融の新たなモデル構築による『カスタマーエクスペリエンス』の向上」を掲げ、「一元化されたデータの利活用により、地域すべてのお客さまへ最高のCXを実現すること」を重要戦略として位置付けています。
この一環で、2021年8月よりダイナトレックの仮想データ統合ツール「DYNATREK®︎」を導入し、一元化されたデータの利活用を全行レベルで進めています。
このたびダイナトレックは、同行ならびに他の金融機関におけるDX推進支援の実績が評価され、同行よりDX人材育成の外部連携企業として選定いただきました。
<DXトレーニー 活動の概要>
今回DXトレーニーとなる行員は、ダイナトレックに約6ヶ月間出向し、DX推進業務に取り組む予定です。ここでは金融DXに関する業務に限らず、地方活性化における銀行および自治体、ITの役割について探るべく、自治体が自らデータを分析・活用する「データの地産地消」の推進にも携わっていただく予定です。
当社に出向したDXトレーニーが将来、千葉銀行のDXを推進する存在に成長していくべく、これまでダイナトレックが蓄積したノウハウを活かし、OJTを含めた成長のための環境を提供していく考えです。
DYNATREK について
仮想データ統合ツールDYNATREKは、当社グループが1980年代より開発を進める「仮想統合技術」(日米特許取得済)を用いた製品です。現在、DYNATREKは日本国内の約30行の地方銀行・第二地方銀行に導入されており、金融機関のほか、通信事業者・官公庁・製造業などのお客様において、大規模な統合情報基盤として利用されています。
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