行内外に散在する膨大なデータの一元化や最高の顧客体験(CX)を提供するためのデータ活用基盤・組織体制を短期間で構築
千葉銀行では、2023 年3 月末までの中期経営計画の基本方針の1 つに「お客さまの未来のために新たな価値を創造し続ける」ことを掲げ、デジタル技術やあらゆるデータ資源を活用する取り組みを進めている。その一環として、行内外に散在する膨大なデータを集約し、一元的に活用できる新たなシステム基盤の構築に着手。2021 年3 月から約5 カ月という短期間で完了し、きめ細かいデータ分析で最適な顧客提案を促進。内製化の仕組みによる自行独自のコンテンツ拡充を進めている。